ぼーねんかい2

 

「ではではお待たせしました!回答者の方達は振り返ってくださーい。さぁ、この上に書かれた1~5の番号の下にたわわな果実の一部が出ています!回答者ひとり3分間与えられています!よーく考えて回答お願いします!では、黒崎サンからレッツおっぱい!」
「えぇぇ?!もうスタートかよ?!(ってか全然わかんねぇ)」
 本当に一部分だけで、見た目じゃわからねぇ…!でももうこれで参加してることになるから、剣八とのデスマッチは避けられる!よし!テキトーに回答を・・・
「あ、そうそう。黒崎サン全部ハズレも血みどろデスマッチへの強制参加該当になりますんで、気をつけてくださいねぇ」
「!!てんめぇ、このインチキ商人!ただじゃおかねぇ…!」
「そんなことより一護!もう時間はアト半分しか残ってないぞ!見た目じゃ分からんからさっさと触れ!」
「うるせーな、ルキア!わかってんよ!」
 といいつつ、一番の前で人差し指を突き出したまま棒立ち。
「なんだ、胸くらい触れぬのか?」
「黒崎君、照れ屋さんだからなぁ」
パネルの裏で女子のひそひそ話しに気付くことも出来ず。しかし、脳裏をよぎるのは剣八のあの威圧感・・・。どちらが簡単かと問われれば、もちろん。
「・・・っ、誰かわかんねーけど、とりあえずスンマセン!」
「おぉ!触りよるんか?!」
「射場さん、うるさいです」←吉良発言。
 ぷに。ぷに。ぷに。ぷに。ずびしっ。
「いって!(?なんだこの硬さ?本当に胸か?)」
「はーい!ここまで。では黒崎サン、回答を記入お願いします。では続いて朽木さん、どうぞっ!」
「うむ!」
 
虎徹妹「ルキアちゃん女の子だから遠慮なく触ってるなぁ・・・。ねえさんも命令とはいえ良く耐えてるし。ちょっと面白い」
やちる「ねーねー、なんでみんな剣ちゃんと戦うの避けようとすんのかなぁ?遊びだもん命まで取らないのに」
吉良「いやいやいや、遊びで大怪我したくないですよ!ね!檜佐木さん」
檜佐木「なんだか、若干あのオレンジ頭と阿散井が気の毒だな」
うんうん。
「さぁて、間も無くお時間ですが、朽木さん感触は如何っスか?」
「うー…む。皆ぷよぷよしておる。が、それぞれ弾力が違って本当に分からぬ…。しかし最後の…」
「はい!時間です!早速記入おねがいしまーす。では阿散井さん、どうぞ!」
「お、おう・・・(なんか会場の男の視線が痛い・・・)」
「恋次ー!松本の乳触りよったら殺すぞ!」
「だ、だってしょうがないじゃないスか射場さん!俺だって更木隊長とデスマッチなんていやですもん!むしろ代わって下さい!」
「棄権ですか?阿散井サン」
「いやいやいや!やります!」
 一護よりは早く覚悟を決めてこわごわと触り始めた恋次。
 
審査員席
京楽「いんやぁ、羨ましいようなでもちょっと可哀想な感じもするねぇ。更木君を引き合いに出しちゃ、ちょっとやそっとじゃ棄権できないもんねぇ」
山爺「それでは勝負にならん。ああいうのは女子か子供か初心に限りよる。わしも若い頃は…」
京楽「もういいよ、山爺…(長くなるから)」
 
 そうして恋次が5番を首を傾げながら何度か触ると、浦原から終わりの合図が告げられた。
「あれ?まだ時間じゃないっすよね?」
「いいえぇ、お時間ッス。では次!どうぞー」
 日番谷も、砕蜂もポーカーフェイスで終えたが、なぜか皆5番で首を傾げる。
(やべぇ、マジわかんねぇ。つーか5番、あれ大胸筋発達しすぎじゃねぇ?)
(うぅむ、井上のは多分3番だろうが自信がない・・・。しかし、みなふかふかだな・・・。一抹の寂しさを感じるのはなぜだろう)
(あーぁ、絶対あとで射場さんや檜佐木さんにボコられる。実際、誰の胸かなんてわかんねーよ。つーか、デスマッチは避けたい。何としても避けてぇ)
(面倒だな。俺も全問不正解なら更木と戦うのか?この後の宴会で厚焼き玉子が出るって聞いたのに食えねえじゃねぇか)←日番谷隊長厚焼き玉子好きらしい(公式情報)
(あぁ、この中に夜一様のお胸も含まれていたのだな。感無量だ…。皆柔らかかった。夜一様のも、柔らかかった)
「さぁて、皆様!回答が出揃いました。では結果はこの通りとなっております!」
 おぉー!!
「では順番に出てきていただきます!1番のパネルの方どうぞぅ!」
 ジャーン!
「一番はおれ、志波空鶴だ!」
「二番は松本乱菊でした!」
「三番、井上織姫です!」
「四番、虎徹勇音です」
「五番、握菱テッサイです!」
えぇええええええ―――――――――――!!
「えぇっと、都合により夜一サンはこの後の宴会の用意に行っちゃいましたので、代わりに浦原商店お色気担当のテッサイがピンチヒッターとなっております。そういうことで、全問正解者は残念ながらおりません!しかし、一番正解数が多かったのが5問中2問正解の日番谷冬獅郎サンでした!優勝おめでとうございまーす!では続いて、最下位の発表ですが・・・」
ダラララララララ、ジャーン!
「黒崎サン・阿散井サンのお二人でーす!残念なお二人は、全問不正解という偉業をなしえています!凄い確立です!そんなお二人にはこの後お楽しみ・更木隊長と愉快な十一番隊の皆様とのステキなデスマッチが待っておりマース!会場はこのお隣です!皆様ここまでお付き合いありがとうございましたぁ。では最後に総隊長の挨拶で締めたいと思います。総隊長お願いします!」
「えー、皆のりあくしよんが素晴らしかった。引き続き、宴会でも場が和む事を期待する。黒崎・阿散井の両名はですまっちで皆を楽しませてくれることと思う。以上じゃ」
「ありがとうございました。では皆さん、またお会いする日まで~!」
 
 終了後の舞台裏。
「なんで儂は駄目なのじゃ。乳くらい触らせてもよかろうに」
「ダメですよぉ。だって夜一サンのおっぱいはアタシだけのものっスから!」
「ふむ、意外と嫉妬深いのじゃなおぬし。まぁ儂はおぬしの物じゃから良いけどな」
「そっス♪そんじゃあちょっと、二人っきりになれるとこに行きませんかぁ?」
「おぬしが触りたいんじゃろ?しょうがないのう、宴会が始まるまでじゃぞ」
しばらく姿をくらます二人に対して、哀れな黒崎・阿散井両名は。
「ちょ、ソウルソサエティの忘年会に招かれて、こんな仕打ちかよ?!」
「諦めろ一護…。もう既に更木隊長ヤル気だ…」
「さぁ、楽しもうぜ!!」
 
「「…無理です」」
END

最後に砕蜂→「あの中に夜一様はおられなかったのか…!く、浦原喜助めぇぇ…、許さん!!」

おまけ

「何や、あたしらは蚊帳の外かい!」

「わめきなや、リサ!うちらが出とったら、会場中ラブコールで凄いことになんで」

「おまえら、ポジティブやな…リサはまぁあるけど、おまえ貧乳やん。ひよ里」

「うるさいなァ、シンジ!しばくど、コラ!」

さらにおまけ

「なぜ、私たちが呼ばれないのだろうね、東仙、ギン」

「分かりかねます、藍染様」

「っちゅーか、呼ばれてホイホイ行ったら、確実にボコられるで。アンタら実はアホなんと違う?」

<終>

すいません・・・。これしか言えません。